訪問看護なら一宮市の松前訪問診療クリニック

〒491-0871 愛知県一宮市浅野字紅楳野50-1

こんな時どうする? AT TIMES LIKE THIS

困ったときの頼れるガイド

その時々に合わせた柔軟なサポートで選べる安心を

通院から訪問診療への切り替えや、退院後に一旦ご自宅で生活を始めるものの、その先の生活について悩んでいませんか?『こんな時どうする?』では、よくあるご相談例と具体的な解決策の一部をご紹介しています。
訪問診療や訪問看護、入居施設、小規模多機能、リハビリ、デイサービス等の利用など、当法人が提供するサービスを通じて、医療と介護の両面からあなたの暮らしをサポートします。お一人おひとりの状況に合わせたアドバイスも可能ですので、ぜひ参考にしてください。
※ここでご紹介する事例は、当院スタッフが一般的な状況を想定したものです。症状や状況によって対応が異なりますので、参考としてご覧ください。お困りの際は、ぜひ当院までご相談ください。一緒に最適な方法を見つけましょう!

こんな時どうする ?

Q 退院後の生活に不安がある

退院後の暮らしを、まるごとサポート

■訪問診療/訪問看護
医師や看護師が定期的にご自宅を訪問し、必要な医療ケアや健康管理を行います。通院が難しい方でも安心して療養生活を送れます。さらに、検査や処置もご自宅で実施できるため、病院への通院の負担を軽減することができます。在宅医療の強みは、個々の状態に応じたケアを提供できる点です。医師や看護師が患者様一人ひとりに寄り添い、病状や体調に合わせた対応をするため、患者様のQOL(生活の質)の向上が期待できます。

■ケアマネジャー
(自宅)退院後の生活や介護の不安をケアマネジャーが丁寧にヒアリング。デイサービスやリハビリなど、必要なサービスを組み合わせたプランをご提案します。 (施設)自宅での生活が難しい場合(お一人暮らし、老々介護、医療ケアが必要な場合など)、患者様に合った入居施設をご紹介し、生活の質を維持できるよう支援します。状態に応じた適切なサービスを提案し、最期まで安心できる環境作りをお手伝いします。

■小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護は、患者様の状況やニーズに応じて 「通い」「訪問」「泊まり」 の3つのサービスを柔軟に組み合わせて提供する仕組みです。また松前訪問診療クリニックが運営しているため、通常のサービスに加え医療的ケアを含めた総合的な支援が受けられます。例えば、発熱や脱水などの体調不良時には、施設内で点滴などの医療行為が可能です。医療スタッフと連携することで、通院が難しい場合でも安心してケアを受けられます。

Q 一人暮らしの親が心配

親のそばに、支えになる存在を

■訪問診療/調剤薬局
定期的な訪問診療で健康管理をサポートします。健康管理が心配な方に、訪問診療を活用することで、定期的な健康チェックや必要な医療ケア、服薬管理を提供します。主治医が状態をしっかり把握し、体調の変化に即座に対応できるので、ご家族も安心です。

■デイサービス・デイケア/認知症デイサービス/ケアマネジャー
一人暮らしを続けていくには、身体機能の維持が重要です。 食事・排泄・移動能力・生活環境の整備・緊急時の対応能力などがあげられます。 これらの基本的な動作を維持することは、在宅生活を長く続けるために欠かせません。 リハビリテーションや運動プログラムを通じて、筋力の低下を防ぎ、日常的な動作を維持することを目指します。 (認知症デイサービス)認知症と診断された方を対象にした、認知症対応型デイサービス。一宮市での実績はNo.1です。一般的なデイサービスとは異なる多彩なプログラムを用意し、個々の利用者に合わせたきめ細やかな対応を行っています。認知症ケアに特化したスタッフがサポートするため、一般のデイサービスが合わなかった方でも安心してご利用いただけます。

■小規模多機能型居宅介護/定期巡回訪問介護・看護/訪問介護
このサービスでは、介護職員が定期的にご自宅に訪問し、食事や入浴、排泄などの生活支援、健康チェックや服薬確認など、個々のニーズに合わせた支援を行います。遠方に住むご家族の心配事をお伺いし、状態の変化や緊急時には迅速に連絡し、必要な対応をサポートします。また、定期巡回訪問では、24時間体制でいつでも訪問できるため、安心してお任せいただけます。

Q 仕事をしながらがん治療を続けたい

仕事と治療、どちらも大切に

■訪問診療/病院通院
訪問診療では自宅にいながら診療を受けられるため、体への負担を軽減しつつ、生活環境に合ったケアが可能です。また、緊急時にはすぐに医師が自宅に駆けつけることができるため、安心感が大きいです。一方、病院通院では高度な検査や専門的な治療を受けられ、必要に応じて入院も可能です。訪問診療と病院が連携を取ることで治療や生活支援が一貫して行われるため、仕事を続けてみえる患者様もいらっしゃいます。

■訪問診療/訪問看護/ケアマネジャー
訪問診療、訪問看護、ケアマネジャーが連携してサポートします。訪問診療では、医師が自宅に訪問し、通院の負担を軽減しながら治療の進行状況をチェックし、必要に応じて柔軟に治療方針を調整します。訪問看護では、看護師が副作用の管理や必要な処置(麻薬や点滴など)の実施、不安に対する心のケアを患者様やご家族に行います。また、ケアマネジャーは、患者様の生活全般を把握し、治療と仕事の両立を円滑に進めるために必要な調整を行います。これらの専門職が連携しながら、患者様が仕事を続けられるよう支援します。

Q 自宅での介護はできるが医療が心配

慢性疾患などの病気の管理が必要な場合

■訪問診療
訪問診療では、医師が定期的に自宅や施設を訪問し、健康状態の確認や治療を行います。以下のような特徴があります。
定期的な診療:医師が病状を管理し、必要に応じて薬の処方や検査を実施します。
緊急対応の体制:多くの場合、24時間連絡可能な体制が整っており、急な状態変化にも対応できます。
症状緩和ケア:ターミナルケアや慢性疾患の症状緩和も提供可能

■訪問看護
訪問看護では、看護師が自宅や施設を訪問し、日常的な医療ケアやリハビリ、精神的なサポートを提供します。主な内容は以下の通りです。
健康管理:バイタルチェックや症状の観察(食事・排泄・睡眠・服薬状況など)を通じて、病状の安定を支えます。
医療的ケア:褥瘡の処置や吸引、点滴管理など、医療行為が必要な場合にも対応可能です。
リハビリと指導:リハビリのサポートや家族へのケア指導を行い、安心して介護を続けられる環境を整えます。

Q 色々な病院に通院しており、先生とお薬を1か所にまとめたい

複数の病院通いを解消し、医療と薬を一元管理

■訪問診療
かかりつけ医として複数の病状を管理し、定期的に訪問診療を実施します。当院では内科医の他にも、専門医が多数在籍しています(神経内科/外科/皮膚科/呼吸器科/泌尿器科/精神科) 患者様の状態に応じて、適切な病院での検査や入院が必要な場合は、その手続きもサポートしています。 お薬は、複数の病院で処方されたお薬を一元的に管理し、重複や飲み合わせによるリスクを避けます。調剤薬局と連携し、薬剤師が患者様のお薬を確認し、必要に応じて調整を行うことで、無駄な薬の使用を防ぎます。また、患者様の病状に最適な薬を選定し、必要な変更を行います。

Q 病院に行きたがらない

主治医制だから同じ医師に相談できる

■訪問診療
信頼できるかかりつけ医を選んで、定期的な訪問診療や相談を受けることで、病院に行く負担を少しでも減らすことができます。当院では主治医制を取り入れています。同じ医師が訪問することで、患者様との信頼関係を築き、医療へのハードルを下げ、患者様が安心して療養に取り組める環境を提供します。

Q 在宅酸素・点滴・カーテルなど自宅で医療行為が必要

家にいたいという願いを叶えます

■訪問診療
訪問診療では、定期的に医師が患者様の自宅を訪れ、在宅酸素の管理、点滴の実施、カテーテルの管理を行います。医師は患者様の状態を把握し、適切な処置や治療計画を立て、療養をサポートします。

■訪問看護
看護師が定期的に訪問し、機器が適切に使えているか、体調や生活環境に問題はないかなど管理します。もし問題が発生した場合にはすぐに医師に報告します。医師と連携し、必要な対応を迅速に行うことで、患者様の健康を守り、改善に向けた最適な手立てを講じます。

Q 老老介護が限界・・・

共倒れを防ぎ、支え合う介護

■小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護は、利用者様の状況やニーズに応じて 「通い」「訪問」「泊まり」 の3つのサービスを柔軟に組み合わせて提供する仕組みです。必要に応じてどのサービスも選択できます。 以下のようなケースの方に適しています。
・自宅での生活を希望しているが、日常生活に支援が必要な方。
・介護度が軽度〜中等度の高齢者で、自宅か施設入所するかで悩んでいる方。
・家族の負担を軽減したい方。

■ケアマネジャー
介護者の健康管理も重要です。デイサービスやショートステイを活用し、介護者が休む時間を確保することが大切です。ケアマネジャーに相談し、負担軽減のための具体的なプランを作成することをおすすめします。

■定期巡回訪問介護・看護
高齢者の介護を、ご高齢のご家族が担う「老老介護」の状況が増えています。お互いに身体的・精神的な負担が大きくなりやすく、時に介護疲れや健康問題を引き起こすことも少なくありません。愛礼会グループでは老々介護の負担を軽減し、安心して在宅での生活を続けていただけるよう、「定期巡回訪問介護・看護」サービスを提供しています。 定期巡回訪問介護・看護は、介護士が定期的にご自宅を訪問し、必要な介護サービスを提供するだけでなく、24時間体制のオペレーターを通じて緊急時にも対応します。費用も1ヶ月ごとの定額制なので安心です。

Q 入院したくない

病院とは違う、家庭的でリラックスできる医療ケアを

■訪問診療
患者様が頑なに入院を拒否される背景には、さまざまな心理的・社会的要因が絡んでいる場合があります。患者様の気持ちや状況に寄り添うことが重要です。 当院の訪問診療では「自宅で暮らしたい」「家族と一緒に過ごしたい」「費用が心配」「痛い思いはしなくない」といった思いに寄り添い、一人ひとりに最適な暮らしを相談しながら支えていきます。

■小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護は、利用者様の状況やニーズに応じて 「通い」「訪問」「泊まり」 の3つのサービスを柔軟に組み合わせて提供する仕組みです。必要に応じてどのサービスも選択できます。 小規模多機能型居宅介護の「泊り」サービスでは、24時間体制でスタッフがご利用者様の状態を確認しながら、一時的に必要な医療行為を受けることができます(※訪問診療と連携)このサービスは、病院とは異なり、家庭的な雰囲気の中でリラックスして過ごしていただけることが特徴です。 「病院ほど大げさではないけれど、しっかりと見守られる環境が欲しい」という方に適しています。

■入居施設
入居施設では、医療が必要な場合にも、家庭的な環境で落ち着いて生活していただけるよう配慮しています。病院とは異なり、日常的な介護や生活支援を中心に、24時間体制でスタッフがご利用者様の状態を確認し、必要な医療行為を行います。病院のような環境が苦手な方や、長期的に安定したサポートが必要な方には選択肢の一つとなります。

Q 家での介護が限界

介護の限界を感じる前に早めの対策を

■入居施設
当法人には「特別養護老人ホーム」「介護付有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「グループホーム」「ナーシングホーム」いった多様な施設があります。実際に施設を見学し、施設の雰囲気や提供されるサービス内容を確認することが重要です。介護が限界を迎える前に、早めにどこにどんな施設があるかを知っておくことは非常に大切です。松前訪問診療クリニックでは施設の相談も賜っています。

■ショートステイ/小規模多機能型居宅介護(泊まり)
ショートステイは、介護が必要な方が一時的に施設に泊まるサービスで、長期入居施設とは異なり、短期間で利用できるサービスです。利用者様とそのご家族にとって、いくつかの利点があります。特に「介護が限界を迎える前」や「一時的な休息が必要な場合」、「施設探しに時間がかかる」「一時的な利用で施設入居した場合の想定を気軽に試せる」など に有効です。

Q お看取り先を悩んでいる

最期をどこで迎えたいですか?最期の瞬間まで尊厳を守る

■訪問診療/訪問看護/ケアマネジャー
・訪問診療
患者様の体調や病状に応じた医療ケアを、医師が定期的に訪問し、慣れ親しんだご自宅で相談しながら治療にあたります。治療方針やケア内容も適宜見直します。また、ご家族の介護疲れや状況の変化に応じて、レスパイト入院の手配や緩和ケア病棟への調整など、患者様やご家族の「その時々の気持ち」を大切にしながら、最善の選択を一緒に考えていきます。

・訪問看護
お看取りの方への訪問看護では、痛みや呼吸困難の緩和、栄養管理や排泄ケア、床ずれ予防を行い、患者様とご家族が安心して過ごせるよう支援します。また、精神的なサポートや介護技術の指導を通じて、ご家族の負担を軽減し、尊厳を持った最期を迎えるための環境整備やアドバイスも提供します。急変時には迅速な対応を行い、医師やケアマネジャーと連携して、患者様が自宅で自分らしく過ごせるよう全力でサポートします。

・ケアマネジャー
患者様の状態に応じた適切な介護サービスの調整や、訪問看護や訪問介護などのサービスを連携して提供します。また、ご家族への相談窓口となり、介護計画を立てる際には患者様の希望や価値観を尊重し、最期まで意向を確認しながらサポートします。さらに、介護サービスの費用に関するアドバイスや、緊急時の対応策も検討します。 これらのサービスを通じて、最期の瞬間まで大切な人の尊厳を守れるよう尽力します。

■施設
当法人には地域密着型特別養護老人ホーム、グループホーム、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、ナーシングホームがあり、状態に応じて施設をお選びいただくことができます。また、入居後の状態に変化があった場合にも法人内施設への移動も可能です。各施設では、提供できるケアの内容や体制が異なるため、見学や相談を通じて、患者様やご家族の希望に合う施設を選ぶことが重要です。 入居前には施設見学をお勧めしています。見学の際には施設内の雰囲気を確認しましょう。居室や共用スペースが清潔で整っているか、スタッフの対応が温かく丁寧か、快適に過ごせる環境が整っているかを見て感じることができます。また、施設の体制についても確認が必要です。例えば、看護師が常駐しているか、医師との連携がしっかりしているか、終末期医療に対応できる体制が整っているかなど、医療面でのサポート体制をチェックしましょう。 施設選びにおいては、医療面のサポート体制と、患者様の希望や状態に応じたケアが提供できるかを十分に理解した上で決定することが大切です。

■病院
松前訪問診療クリニックでは、緩和ケア病棟やレスパイト入院などのご意向がある場合にも、連携先の病院と協力し、患者様が希望される治療を受けられるよう支援しています。地域包括ケアシステムの一環として、病院での治療が必要な際には適切な医療を提供し、退院後は自宅での生活支援やケアを通じて患者様が快適に過ごせるようサポートします。 病院での看取りが難しくなっている背景には、病院の役割の変化、医療資源の逼迫、看護スタッフの不足、そして患者様とご家族の意向の変化があります。病院は急性期治療に注力しているため、緩和ケア病棟や地域ケア病棟での看取りが増加しています。また、医療技術の進歩により、訪問医療や訪問看護が充実し、自宅や施設での看取りが選ばれることが多くなり、患者様が家庭的な環境で穏やかな最期を迎えることを希望する傾向が強まっています。このように、病院での看取りは急変時や医療行為が必要な場合に重要な役割を果たしていますが、より患者本位の終末期ケアが提供できる環境が整ったため、病院以外での看取りが増えているのが現状です。

Q 医療費や介護費の負担が心配

医療費・介護費の心配、もしかしたら軽くなるかもしれません

■医療連携室/ケアマネジャー/地域包括支援センター
医療費や介護費の助成や支援制度はすべての方に該当するわけではありません。そのため、「知ること」が重要です。 介護や医療、福祉に関するさまざまな相談に乗ってくれます。入院中の方は地域連携室の医療ソーシャルワーカーに相談することもできます。 医療費や介護費の負担を軽減するために、さまざまな助成制度が利用可能です。以下は代表的な助成制度の例です。気になる場合は相談してみましょう。 ・高額療養費制度、医療費助成(難病・特定疾患の患者)、高額介護サービス費、高額医療・介護合算療養費、福祉用具購入費の助成、生活保護、医療費控除など。

Q 介護や医療サービスの仕組みが分かりづらい

組みや相談先を整理し、地域の専門職とつながっておきましょう

■医療連携室/ケアマネジャー/地域包括支援センター
✅ 病気・入退院・在宅医療の相談 → 医療連携室
✅ 介護サービスや施設の相談 → ケアマネジャー
✅ 介護予防や認知症の相談 → 地域包括支援センター
相談先がバラバラだと、何度も同じ説明をしなければならず、必要な情報が一度で揃わないため、医療や介護の選択に時間がかかるうえ、関係機関の連携がスムーズに進まず負担が大きくなります。そこで当法人では医療と介護の相談を一括で対応できる「在宅医療連携室」を設置しています。相談員は社会福祉士とケアマネジャーの資格を有しており、居宅介護支援のケアマネジャーも在籍しているため、必要に応じて連携しながら対応が可能です。複数の窓口を回る手間を省き、スムーズに最適な医療・介護サービスをご案内します。

■介護教室
当法人の介護教室は、一宮市・岩倉市・稲沢市で定期的に開催しており、これまでに63回実施(2025年2月現在)しています。地域の方ならどなたでも参加できます。介護保険や医療保険に関する基礎知識はもちろん、災害時の対応や詐欺被害防止など、日常生活に役立つ身近なテーマも取り上げています。さらに、専門職も参加しているため、具体的な相談ができるほか、いざという時に頼れる相談先を知る機会にもなります。

Q 介護拒否があって手伝わせてくれない

責任感とバーンアウト防止のヒントを探ろう

■ケアマネジャー/地域包括支援センター
介護拒否は、認知症や精神的な問題、責任感、体調不良、または過去の経験から来るものなど、さまざまな理由で起こります。このような状況に対応するためには、慎重で共感的なアプローチが重要だと感じています。また、男性が介護を拒否するケースは少なくありません。男性の介護拒否にはいくつかの特有の理由や背景があるかもしれまん。 一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、適切なアプローチを通じて、少しずつ受け入れてもらえる可能性があります。 介護拒否に対して誰が介入するかは、状況や個々のケースによりますが、以下のような役割の人が介入することが多いです。
・ご家族や信頼している親しい人
・ケアマネジャー/地域包括支援センター
・医師や看護師
支援を求めることの重要性を認識し、他者との協力を取り入れることで、介護の負担を軽減し、介護者自身の健康や生活の質を守ることができます。 ご家族だけで解決できない場合には、専門職が介入し、介護拒否や過剰な責任感による負担を軽減するための具体的なサポートやアドバイスを受けることが第一歩につながります。

Q 親の通院に同行できない

必要な医療を継続的に受ける体制を整えましょう

■訪問診療
ご家族が通院に同行できない場合、訪問診療に切り替えることはとても有効な選択肢であり、通院の負担や待合室でのストレスを大幅に軽減できるだけでなく、慣れ親しんだ自宅で診察を受けることで心理的な安心感が得られ、家族のスケジュール調整や負担分散にもつながり、定期的な健康チェックを通して早期に体調の変化を把握できるなど、包括的なケアが期待できるため、担当医やケアマネジャー、地域包括支援センターと十分に相談した上で、親の状況に合わせた最適なサービスの導入を検討することが望ましいです。

■ケアマネジャー
ご家族だけでは対応が難しい場合、ケアマネジャーに相談し、今後の通院支援やサポート体制を見直すことが大切です。訪問介護における通院乗降介助や福祉タクシーの調整なども行ってもらえます。 各市町村で実施されている福祉タクシーの料金助成交付など、通院支援に関するさまざまな情報も、ケアマネジャーから提供してもらえます。

■小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護でも、通院介助が行われる場合があり、ご家族だけで対応が難しい場合には、こうした事業所のサポートを活用することで、安心して通院ができる環境が整えられています。※愛礼会グループの小規模多機能型居宅介護に限ります。

Q 自宅での介護生活は難しいと言われた

困りごとを洗い出し、どんな方法で解決できるかを考える

■ケアマネジャー
自宅での介護には「身体的な問題」「時間的な問題」「精神的、環境的な問題」「経済的な問題」「環境的な問題」など多くの側面があります。 ケアマネジャーの役割として、ご家族の感情や状況にも配慮しつつ、冷静に今後の方針を一緒に考えてくれるので大きな助けになります。 まずは「自宅での介護生活が難しい」と感じている具体的な部分を整理することは、解決策を見つけるための第一歩です。負担がどこにあるのかを明確にすることで、どの部分をサポートする必要があるのか、どの選択肢が最適かが見えてきます。 そして第三者が介入することで、冷静に現状を見つめ直すことができます。介護は感情的にも肉体的にも負担が大きくなりがちなので、ケアマネジャーやその他の専門家が介入することで、客観的な視点が得られ、現状を見直せることが多いです。

■入居施設
入居施設を選択する際は、施設の種類やサービス内容、料金など、いくつかの要素を総合的に考慮し、ご本人様にとって最適な環境を選ぶことが大切です。複数の施設を見学して納得した上で決定するのが理想的です。以下は、入居施設を選ぶ際に考慮すべきポイントです。
①施設の種類(特養、介護付き、有料老人ホーム、グループホーム、サ高住、ナーシングホームなど)
②施設の立地
③提供されるサービス(お看取りの有無、医療行為など)
④施設の規模と設備
⑤施設の評判
⑥料金
⑦施設の雰囲気(スタッフの対応と質等)

Q 病院の待ち時間が長くて疲れる

高齢者の体と心に優しい医療

■訪問診療
訪問診療は、特に病院の待ち時間や通院が難しい方にとって、とても負担が少ない選択肢となります。訪問診療を利用することで、以下のようなメリットがあります。
①自宅での診療
②時間や場所の柔軟性
③定期的な健康管理
④専門的な医療サポート
⑤ご本人様、家族様の負担軽減
通院が難しい方や忙しい方、体調が不安定な方にとって非常に有用なサービスです。病院の待ち時間の問題を解消するために、訪問診療を検討してみるのも良いかもしれません。

Q 身体の衰えや運動能力の低下

継続は力なり!リハビリと機能訓練の積み重ねで自立支援を

■デイケア
デイケアは、身体の衰えや運動能力の低下を改善・維持するために非常に効果的なサービスです。定期的に通所することで、専門的なリハビリテーションや運動プログラムが提供され、筋力や柔軟性の向上が期待できます。また、他の利用者との交流を通じて、精神的な健康もサポートされ、孤独感を和らげることができます。 利用者様の状態に合わせたプログラムが組まれ、個別のニーズに対応しているため、身体的・精神的な負担を減らし、生活の自立を促進します。また、自宅に帰った後は、スタッフから教わった運動を毎日少しずつ実践することで、効果を持続させることができます。

■訪問リハビリ
訪問リハビリは、特に自宅での生活において身体の機能を維持・改善するために非常に有効な選択肢です。専門のリハビリスタッフ(理学療法士や言語聴覚士)が自宅に訪問し、個別の状態に合わせたリハビリテーションを提供してくれるため、日常生活の自立を促進する効果があります。 自宅という安心した環境でリハビリを受けることができるため、特に高齢者や体力に不安がある方に合うサービスです。リハビリの効果を最大化するために、定期的な訪問と、自宅での実践を大切にしましょう。

■デイサービス/認知症デイサービス
一般的なデイサービスでも、利用者様の健康維持や機能向上を目的とした運動プログラムに力を入れています。機能訓練の一般として、リハビリ専門職が監修した運動プログラムが個別に提供されています。 そして他の利用者と一緒にグループで行う運動は、身体的な効果に加えて、社会的なつながりや交流を促進します。仲間との協力や励ましがあることで、モチベーションが高まり、運動を続けやすくなります。運動後に軽い談笑を交えることで、精神的なリフレッシュにも繋がります。運動が苦手な方や興味が持ちにくい方でも、楽しみながら運動を続けることができ、運動への抵抗感が軽減されます。 認知症デイサービスで行われる「生活リハビリ」は、認知症の進行を遅らせ、日常生活をできるだけ自立して行えるよう支援することを目的としたリハビリです。通常のデイサービスとは異なり、認知症特有の症状に対応したリハビリが行われるため、認知症患者様にとっては抵抗なく始められるリハビリです。 非常に効果的で具体的には、日常動作の訓練、記憶や認知機能の維持訓練、コミュニケーション能力の維持、趣味活動を取り入れた身体機能訓練、食事作りなどの家事動作訓練などがあります。

Q 食事が食べられない、水分量が減っている

食べる楽しみや喜びを大切に、栄養士と一緒に出来ることを考えましょう

■居宅療養管理指導(栄養士)
食欲の低下や栄養不足が心配な場合、「居宅療養管理指導(栄養士)」の利用を検討するのも良い方法です。これは、管理栄養士が自宅を訪問し、食事内容や栄養状態を確認したうえで、一人ひとりの体調や嗜好に合った食事の提案を行うサービスです。嚥下機能が低下している方には食べやすい調理方法を、糖尿病や腎臓病などの持病がある方には病状に応じた食事の工夫をアドバイスすることが可能です。また、介護者に向けて、調理のポイントや適切な栄養管理の方法を指導するため、食事の準備をする方の負担軽減にもつながります。さらに、デイサービスや訪問介護と組み合わせることで、継続的な栄養管理を行いやすくなりますので、食事の悩みがある方はケアマネジャーに相談し、居宅療養管理指導の利用を検討してみるのも良いでしょう。

■配食サービス
食事の準備が難しい場合は、栄養バランスを考えた宅配弁当を活用するのも良い方法です。食事形態(普通食、キザミ食)や特別食(低カロリー食)などの対応は業者により異なります。市のサービスを利用する場合は利用条件や配達地域も関係しますので、各市町村に確認する必要があります。

■かかりつけ医
食欲低下や栄養不足が続くと、フレイル(虚弱)やサルコペニア(筋肉量減少)につながるため、医師に相談して栄養剤の処方を受けるのも有効な方法です。例えば、「エンシュア・リキッド」や「ラコール」などの栄養剤は、バランスよく栄養を補給でき、飲み込みやすい形状のため食事の代替としても利用できます。 医師に相談する際には、食事の摂取状況や持病の有無を伝え、適した栄養剤を提案してもらうことが大切です。また、食欲低下の原因として口腔トラブルや消化機能の低下、精神的な要因が関係していることもあるため、医師の診察を受けながら、必要な検査などの適切な対策を検討するとよいです。栄養剤だけに頼るのではなく、食事の工夫や生活習慣の見直しを並行して行うことが、健康維持につながります。

Q 体調が悪い時だけ利用できるサービスはないか

事前に相談しておくことで、急な体調不良にも頼れるサポート先をみつけておくと安心です

■訪問診療/訪問看護
定期的な訪問診療を受けていなくても、体調が悪化した際に往診対応(その時のみ)で医師の診察を受けることが可能です。 訪問看護は、医師の指示があれば一時的な利用が可能で、体調不良時の状態観察や服薬管理、点滴などの処置を受けることができます。 事前に相談しておくことで、急な体調悪化時に医師や看護師の対応をスムーズに受けられるようになります。
※ご希望の方は事前相談、登録をお願いします。

■愛礼会グループ
介護保険サービスは基本的に定期利用を前提としていますが、一時的な支援が必要な場合、ケアマネジャーに相談すればスポット利用できるケースもあります。 体調が悪い時に、食事の準備や買い物代行、掃除などの日常生活の支援を受けられます。ご自宅での生活が心配される場合には、お泊りサービスを利用することも可能です。 介護認定を受けられていない方は、松前訪問診療クリニック在宅医療連携室または、まつまえ居宅介護支援ステーション、まつまえケアマネステーション、各小規模多機能ホームへご連絡ください。